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リトルバスターズ!エクスタシー
ブランド:key
総合評価:★★★★☆
ストーリー
主人公・直枝理樹は幼い日に両親を亡くし、絶望の中にいた。
それを救ったのがリトルバスターズと名乗る少年たち(棗恭介・井ノ原真人・宮沢謙吾・棗鈴)だった。
彼らは理樹を連れだし、いろんなものを悪役に仕立て上げ、成敗して回った。
彼らは馬鹿で返り討ちばかりあったけど、とても楽しかった。彼らと一緒にいると、寂しさや痛みはやがて癒えていった。
そうして時は経ち彼らは同じ学園に入学し、今年で二年生。
今日も恭介の発案の元、馬鹿を続け、彼らは青春をひた走る。
みなさまお馴染み、『リトバス』ですね。
主題歌などで知ってる人も多いのではないでしょうか。
でもこのゲーム、主題歌がいいだけではないんです。
“友情”がコンセプトのこのゲーム、
友情や愛情に飢えた糞引きこもり共の涙腺を爆破するには充分すぎるほどの破壊力を持っています。
自分もわんわん泣かされました。
総合評価では★4つでしたが、
物語のテンポの速さをもう少し調節していれば堂々の★5でした。
“エロゲー”という枠の中に入っているせいか、なかなか多くの人にプレイしてもらえてないのが現状です。
先日、PS2版として非エロの当作品が発売されたので、男女問わずプレイしてもらいたいですね。
年末にはPSP版も発売される予定です。
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暁の護衛
ブランド:しゃんぐりら
総合評価:★★★★★
ストーリー
舞台は近未来の日本。
警察機関は半分麻痺し、膨張していくばかりの犯罪社会。霞んでいく理想の未来。
優秀なボディーガードを育成すると共に、一流の資産家令嬢たちが通っている『憐桜学園』。
そこへ入学した主人公・朝霧海斗は、ボディーガードとしての厳しい訓練期間を経て晴れてボディーガードの仲間入りを果たした。
周囲の仲間は新たな門出に胸を弾ませるが、ただ一人海斗だけは違っていた。
始業式、海斗は想いを胸に秘めたまま、忍ばせた退学届けに手を伸ばす。
それは今日……学園へと提出されるはず……であった。
一人の少女に出会わなければ……。
一陣の風が吹く。
「気に入ったわ、喜びなさい」
まるで相手を思いやらない口調で、一人の少女は呟いた。
「……なにをだよ」
短く返した海斗の言葉は、僅かに熱を帯びていた。
それは、今までに想像もしたことがなかった、守りたいと思わせる魅力を持った少女。
これは名作ですね。
とてもお話のテンポがよく、物語に没頭してしまい、
気がつけば数時間が経過していた・・・なんてこともしばしば。
とても燃える展開が待っており、プレイヤーの期待をいい意味で裏切ってくれます。
当ゲームのヒロインのうちの1人に、『ツキ』というメイドの女の子が居るのですが、
彼女と主人公のトークがとても面白い。
人前では口数も少ない、真面目なツキちゃんですが、
主人公の海斗と二人のときは、その毒舌っぷりを発揮します。
まさに夫婦漫才・・・まあ、引きこもりのお前達には一生縁のない話ですけどね。
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